むし歯菌検査
むし歯はどうしてできるの?
お口の中に住んでいるむし歯菌は、
砂糖を食べると歯垢(ウンチ)と
酸(オシッコ)を出します。
歯にへばりついている歯垢(むし歯菌のウンチ)の下では、むし歯菌の出した酸(虫歯菌のオシッコ)によって歯が溶かされます。
実は、むし歯菌が作り出す酸の強さは人によって違います。
酸が強いほどむし歯になりやすいといえます。
この酸の強さを調べるのが、むし歯菌検査です。
検査のしくみ
歯の表面についている歯垢を綿棒でとり、
砂糖が入っている試験液へ入れます。
むし歯菌は砂糖をもとに作り出します。
試験液には砂糖が入っているので、
お口の中でおきるのと同じことを試験液の中で再現します。
試験液は個人の酸の強さによって色が変わる仕組みになっています。
つまり、むし歯菌の「むし歯を作る強さ」が変わります。
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